INDEX    RSS    ADMIN

煙道火災

ブログ村 ブログランキングサイトに参加中です。ブログ更新の励みです。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 廿日市情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへにほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ←どれか興味があるところ1つだけで良いですので

ポチッと押して頂けませんか?別窓で開きますので邪魔しませんから。

あっ!コチラは広島のローカル ブログランキングサイト広島ブログです。

コチラは少し仕組みが違いますが、意味は同じ様なものでして・・

1ポチ宜しければ押してやって下さいませ。

 

 

先日来、煙突の話(シングル煙突や二重断熱煙突の話)をくどくどとお話しして

前回は

死にたくなければ金を出せ!! 煙道火災の話

と、いったふざけたタイトルの記事でオチを付けるつもりが落ちなかったのですが(笑)

 

実は煙突の話をくどくどとお話ししたのには伏線がありまして

 

私のあるブログ友達さんのお知り合いの方Aさん(仮名)に

不幸な事故が起きた

 

薪ストーブが原因で火災が起きてしまったのです。

 

自宅兼、仕事場(工房)として借りた古民家に

業者に依頼して取り付けた薪ストーブの煙突部分から出火

 

薪ストーブの煙突はオールシングル煙突で施工されていて

煙突は屋根出しで天井部分を貫通している事から、屋根裏で何かの可燃物に

煙突から引火したらしい。

 

火事の片付けや工房の焼失により仕事が出来ないなど大きな損害が生じ

借り主のAさんは薪ストーブの設置工事に問題があったとして

薪ストーブを販売、設置した業者に賠償するように求めたが

 

業者は

煙道火災が原因・・

つまり、煙突掃除等のメンテナンスが悪かった事から起きた煙道火災が原因であり

責任は借り主にあると言う論理です。

結局、話し合いは決裂し訴訟に持ち込まれて現在係争中らしいのですが。

 

煙道火災が原因・・

上で述べた下線部分、かいつまめば煙突掃除をしないからススが溜まり

ススに火が付いて異常燃焼し、煙道火災を招いた。と、ストーブユーザーであるAさんに

責任転嫁しようとしているが

 

もし、実際に業者が主張する通り、煙道火災が起きたのが原因だとしても

逆に煙道火災が起きた事自体が設置業者の責任だと言える

 

曲がりなりにもプロなら前回までに私が述べたシングル煙突と断熱二重煙突の

それぞれの特性は周知しているはず。

 

シングル煙突はススが溜まりやすく、汚れやすい

周囲に熱を伝えやすく、隠蔽部分(この件では屋根裏部分)に使うのは不適当であるのは

プロなら常識中の常識である。

 

煙突掃除をしていれば煙道火災は防げる!

と、設置時にユーザーに説明したとしても

必ずしも守って貰えるとは限らない、自分が分かっているからと言っても

それがユーザーにも伝わるとは限らないのである

 

実際、煙突掃除に行ったら煙突の中がススで一杯!火災寸前だった!なんてのは普通にある事で

 

だから

そういった人がいて、もしそうなっても最悪の事態に至らないように

危険にはマージンを持たせるのがプロでは無いだろうか?

ユーザーが多少ラフな使い方をしても安全でいられるように、深読みできるのがプロだと思う。

 

それに

この事故の原因は煙道火災では無いとおもっている。

PA270209PA270208

 

建築基準法

第百十五条 第三項 

金属製又は石綿製煙突で小屋裏、天井裏、床裏等にある部分は、

金属以外の不燃材料で覆うこと。

 

とあり

 

第四項 では金属製又は石綿製煙突は、木材その他の可燃材料から15センチメートル以上離して

設けること。ただし、厚さが十センチメートル以上の・・

 

とありますが

 

つまり、屋根出しなどの小屋裏を通る煙突の周りはケイカル板などの不燃物の壁で囲わなければイケない

それ以外の部分では可燃物から煙突(表面)までを15センチ以上は為さなければイケません。

最低限の決まりなのですが・・

 

果たして、この業者が上記の法令を遵守していたかどうか?疑問があります。

 

で、これを守っていれば違法では無いのですが

ただ、それでもシングル煙突では上記の法令を遵守していても不十分で

シングル煙突は表面が高温になり

不燃物で囲っていても低温炭化火災の原因になり

非常に危険なことは業界では常識です。

 

裸のシングル煙突を屋根裏に通した結果

煙突表面からの熱で木材に引火、若しくは低音炭化火災・・

そんな所だと思います。

 

チョット長くなりましたが、これからストーブ導入をお考えのあなた、

特に煙突や本体をネットで購入して自力で設置しようとお考えのあなた

 

シングル煙突での施行する場合はくれぐれもご注意下さい。

 

当薪ストーブ日記では設置に関する相談に乗りながら販売しております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

広島県廿日市市津田

建築の上野 上野誠一郎

de8iku@gmail.con まで。

関連記事

コメント

No title

をぉ・・・ 寝込んでなければいいが・・・

腕の良い弁護士が付けばいいですね
弁護士も医者と同じで、得意分野がありますから
誰でも良いわけではありません。

業者側は煙道火災をどうやって証明するのかな?
それが知りたいですね~

裁判は主張する場だから、何を言おうが勝手ですが
主張を補強する為の証拠はどうやるのかな?

裁判官がどちらの主張を正しいと判断するかですね
民事訴訟は裁判官の自由心証主義ですから。

PL法に抵触すれば、消費者側がかなり有利に進められるのですけどねぇ

同じ業者が施行した他の物件が断熱煙突なら、シングル煙突の施行が原因であると持って行きやすいかも

仮に煙道火災になっても、断熱煙突なら直ぐに構造材に熱が伝わることはない、シングル煙突を施工したために構造材に燃え移ったとすれば、結局シングル煙突を施工した業者が悪いと持って行けるかな。。。

業者は煙道火災を主張していますが、これ自分の首を絞めた様な物じゃないかな。

業者側の主張を覆すのもいいけど、業者の主張を利用して業者側の瑕疵担保責任に持って行くのも有りでしょうね。

ありがとうございます

信頼のおける業者やアドバイザー選びがいかに重要か それに決断にはリスクが伴うなど昨日考えておりました。きらびやかに飾られていると人はついつい、そちらの方に流されやすいですしね。それに情報を集めて研究してギモンを持つことも必要なのかな?きっかけは昨日のできごとでした。

Re: yasさん

yasさん、毎度です。
今日は珍しく日曜も仕事でした。

さて・・法律って難しいですからねえ・・
交通事故なんかでもそうですが、過失というものは必ずと言って良いほど
双方に有るのでねェ。

私が知りたいのは施工が記事に書いた建築機銃法に則って工事されたか?
と言うこと(シングルではイケないとは書いてない)

業界や、メーカーの基準では隠蔽部や貫通部にシングル煙突を施行しないのが常識であるのだが(危険だから)
これをやってしまった事

つまり、合法的に施行されていたとして、その上で起きた事故だったら
どのように裁きが下るのか?って事が知りたいです。

ちょっと話は逸れますが、この煙突に関する法律は古くて現代の薪ストーブ用では無いのです
五右衛門風呂や竈があった時代の法律だったのですが
ガスブロやガスレンジなどが急速に普及して、改正されることも無く置き去りにされた法律です。
ところが、昨今の薪ストブームで法律は古いまま、不慣れで無知な業者が法には則しているが
危険な工事方法で施工する例が多いのではないか?と思っています。

まあ、裁判の結果は当分先でしょうが、
私も十分に気を付けて施工することにします(最近、ストーブ工事無いけど・・(涙))


Re: ありがとうございます

hossunnさん、こんばんは。
チョット意味深なコメントですねェ・・何かありましたか?

まあ、自分は自分ですよ我が道を行けば良い!
人のアドバイスや道連れも大切ですが
最後は自分の判断が一番間違いない!って思う事です!

でも~間違ってることが多いのですが・・ははは・・
まあ、自分の判断なので仕方ないと諦めも付きます(^^;)(笑)

No title

昨日は部落の用事で溶接屋をやってましたよ~
その前は左官屋、その前は土方 www

おかげで、未整備の三叉路がコンクリで綺麗にできたし
可燃ゴミのゴミステーション置き場も良くなって
場も広くなったし、とってもいいわー

今日は午後から椚を3本ほど伐採して、2本分を持ち帰り
帰る途中で部落の人がスモモの木などを剪定していたので
太いところだけもらって帰りました。

No title

.>自宅兼、仕事場(工房)として借りた古民家に
>業者に依頼して取り付けた薪ストーブの煙突部分から出火
>薪ストーブの煙突はオールシングル煙突で施工されていて
>煙突は屋根出しで天井部分を貫通している事から、屋根裏で何かの可燃物に
>煙突から引火したらしい。

そもそも煙突工事してから何年で火災が起きたか?
1,2年程度での火災発生なら工事ミス。
またシングルでもケイカル板など適切な設置を施し掃除もしてれば
火災は発生しないので借り主の管理掃除不行き届きで工事ミスでは。

確かにWならあと5年は先延ばしできたでありましょうが、シングル設置したか
どうかが火事の直接の原因にはならないですからシングル=火災というのは
いい加減な工事を助長させる危険性もありますよ。

(私の煙突問題への持論)

火災、それと工事瑕疵担保責任を逃れるためだけにW煙突が
用意されている訳でなく、炉内燃焼効率を上げオーロラ炎を良く演出し、
薪の燃費も改善する事などが高いW煙突を選択するユーザーの考え次第。

工務店も施工主も安全マージンを金で買えるんでしょうが、出すのは施工主。
安全を逆手にW煙突を推挙するのはストーブ設置する会社や工務店の姿勢としては脅しているような印象さえあるので安直に見えるでしょう。

キッチリした安全施工仕事はシングルでも出来る事が前提で、そこから先に
Wにするかは、お客様の炎へのこだわりと御予算との兼ね合いでは?



Re: yasさん

yasさん、毎度です。

地域の使役、ご苦労様です。
そういったご苦労の代償が豊かな薪へとなるのですね!素晴らしい事です。

誰かがやらないとイケないし、忙しいのは誰も同じなんだけど
やる人って決まってきますよね・・
私も最低限、道掃除なんかは絶対に出ますが・・

そう言えばダストボックスが錆びて大変な事になってるなあ~。

Re: うさぎさん

うさぎさん、こんばんは。

記事の物件は設置後2年での事故で
煙突掃除は事故の5ヶ月前にストーブ設置業者に依頼して「ススは殆ど付いてなかった」と
業者自ら報告があったそうです。

この事故のように隠蔽部分のシングルでの施工は合法であっても大変危険ですし
メーカーも禁止しています。
住宅の瑕疵担保責任保険なども法律よりもメーカーの指針や施工方法を重視します
つまり、法的に問題が無くても、それは法律が古くて基準が甘いだけなのです。
より厳しい、メーカーの施工指示に従うべきなのです。

私のブログが脅していると取られても問題ないですよ。実際に脅してるのですから。
でもね、そうして私に何の利益があるのですか?
それが危険性に対する注意喚起になるのならいくらでも脅します。
私は安全の為にはもっと恐れるべきだと思って書いたのです。

私は断熱二重煙突でさえ恐れてますよ、信頼などしていません。
チョットした不手際で火事になる事は十分にありますからね。

油断は禁物ですよ、安全に対してやり過ぎは無いです。

それでも、シングルで工事したいという方に私からとやかく言う権限はございませんので
とやかく口出しはしません。
もし、そう言う方が居られれば、うさぎさんを紹介しますから施工方法を教えてあげて下さい
ただし、絶対に火事にならない方法で、万が一何かあったら全責任を負うことが条件ですが。

No title

仰る通り隠ぺい部分のシングルはマズイと思います。

しかし室内と外はシングルでも施工次第でOKですよね?

貫通部分はW施工し、しかも法律に準じ
メガネ石、ケイカル板で離隔しさえすればこんな2年で火災は普通は起きないと
思います。
室内と外のほとんどをシングルでも総合的な施工次第ではと申し上げたのが趣旨です。
もしシングルだけで危険なら耐火基準上法律が許していないでしょうし日本中の
シングル煙突の住宅が何百万軒と既に火事になっている理屈になるわけです。
勿論、私は安全と燃焼効率優先からW煙突派です。

No title

煙道火災は、ススが原因なんですね。
昔の五右衛門風呂や巻で料理していた頃は、ススの火災もあったのでしょうが、
昔は、煙突の周りに木材などの可燃物が傍にあると、それが煙突の熱で乾燥したり炭化したりして発火する火事が多かったように記憶しています。
施工業者の人が、昔の経験や知識がないと、これを考慮した工事はできていなかったのかもしれませんね。

Re: うさぎさん

うさぎさん、返信が遅くなってスミマセンでした。

前回の返信は少し失礼な物言いをしてスミマセンでした。
施工業者にはより厳しい責任があるので、安全には万全を期さなければイケないと言う事が言いたかったのです。

事故など起こしたくて起こすものは居ません、にもかかわらずチョットした油断や予期せぬ所から事故は起きますからね。

シングル施工ですが、昨今はオールwでの施工が増えていますが
私の考えでは室内なら床から2.5m程度まではシングルでもwでもどちらでも良いと思ってます
ただし、壁からの離隔距離は30センチ以上ないとイケません。
それ以上はススやタールの付着が少なくドラフトも良いのでW煙突が良いと思います。

外部に関しては出来ればWの方が良いと思います。
火災とかは関係なく、煙突の冷却でドラフトが悪くなるのとススが着き易いです
特に、寒冷地の場合は顕著にこの傾向が出ます。

比較的温暖な場所で、煙突掃除等の管理がシッカリできて火災の心配が無いなどの条件付きでOKです。

Re: やんじさん

やんじさん、こんばんは。
やんじさんには広ブロでいつもお世話になってますね、有り難うございますm(_ _)m

私の町(旧佐伯町)には未だに五右衛門風呂の家が多く残ってます。
ここのところ減りましたが、10年前頃は風呂の煙突が原因の火事がチョクチョクありました。
実際、ウチのスグ近所でも煙突が原因で全焼した家があります。

その家もやんじさんの仰る通り、煙突の熱が屋根板に伝わってジワリジワリ燃えて(炭化火災)
早朝、家人の気が付かない間に屋根に燃え広がって・・もし、新聞配達員が気が付かなかったら
家人の命も無かったかも知れません。

ちなみに、薪ストーブ販売店を営む方の中には元「金剛風呂」つまり五右衛門風呂の工事業者の方が
多く居られます。
五右衛門風呂の衰退で、煙突や築炉のノウハウを生かした華麗なる転身と言った所でしょうか。





非公開コメント

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

過去の御来場者数

ブログランキング参加中

ブログランキング参加中です ちょこっとこの下ポチってポチって。
広島ブログ
ご協力 有難うございました。

プロフィール

エコエコ薪ストーブ

Author:エコエコ薪ストーブ
☆ 建築の上野 ☆

業務内容 
 建築工事全般
 薪ストーブ・煙突の販売及び施工
 炉台・炉壁の設計施工
 薪ストーブ導入に伴う増改築一式 
 請け負います
 
 まずはメールでご相談下さい
 メアドは一番下↓
所在地 
 広島県廿日市市津田3852-7
  de8iku@gmail.com

スポンサードリンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード