油圧20トン薪割り機でも手こずるモミジバフウの薪
日曜日 久し振りに油圧式薪割り機を使用して薪割りしました。
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土曜日に薪割り機を見に来られたお客様に
エンジン不調(不動)で油圧式の薪割り機をお見せすることが出来なくて
お客様が帰ってからエンジンを修理するという
いわゆる泥縄(例えが悪いですが、言葉のあやだとお許し下さい)なのですが
お陰様で油圧式薪割り機PH-GS20が復活したので
機械式薪割り機では割れない、モミジバフウの丸太を割ることにしました。
現行のPH-GLS20Bの前期型モデルですが、基本的構造はほぼ同じです。
ウチにはこの油圧式と機械式の2種類の薪割り機があります。
油圧式は文字通り、油圧で薪、若しくはカッターを押して薪を割る方法で
日本では一番一般的によく見るタイプの薪割り機ではないかと思います。
もう一方の機械式薪割り機は、フライホイールを回転させて、その運動エネルギーでプッシュプレートを一気に動かして薪を割る方式です。
こっちは、油圧は使って無くて、比較的珍しいタイプになります。
機械式の利点は、高速回転するフライホイールの運動エネルギーを
薪を押す力に変換するため、プッシュプレートが素早く動いて
短時間に大量に薪を割ることが出来ます。
なので、事業として薪を割る私としては、短時間に大量に割れる機械式薪割り機はとても重宝するので、近頃は機械式ばかりを使っていて
油圧式を使わずに放置していたため、エンジンが不調になった経緯があります。
ただ、機械式薪割り機はナラやクヌギのような比較的、割り易い樹種には威力を発揮するのですが
モミジバフウのような、身離れが悪く割り難い樹種には刃が立ちません。
油圧式の薪割り機は、動きはゆっくりですが
油圧シリンダーで薪を押し割るので
多少堅い木でも粘り強く割ることが出来ます。
そんなわけで、前置きが長くなりましたがモミジバフウの原木を玉切りから始めて
油圧で破砕力20トンあるにも関わらず、それでもヤネコイ※
※ヤネコイ=広島弁で 辛いとか難しいとかシンドイとか難儀な意味
「割る」と言うよりは「むしる」といった感じの割れ方です。
多少細いものでも割り難く、破砕力20トンの油圧式薪割り機でさえ一筋縄ではいかない感じです。
このモミジバフウですが
伐採業者は「カエデ」というので仕入れたのですが
実際にはモミジバフウでカエデとは違う種類の木でした。
モミジバフウとカエデは葉っぱの形がよく似ているので間違えやすいのは確かですが
割り難くて、かなり手こずりました。
私の個人的な意見ですが
一般の方はこの木は貰わない方が良いと思います。
↑ 斧で割ってみたが、小径の枝薪でさえ、何度も斧を入れても割れなくて、かなりしぶとくて嫌になる。
20トンの薪割り機でも結構、ヤネコイので
エンジン薪割り機でも、12トンクラスの小型の機種だと手に負えないと思います。
ましてや、電動薪割り機では手も足も出無いでしょう。
わたしも、この度は良い勉強になりました。
これほど割りにくい木がこの世にあるとは思っていなかった・・と言うと大袈裟かもしれませんが
今までで一番割りにくい木でしたから、今後はタダでも仕入れません。
と言うわけで
今日はお終いまた明日です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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またの起こしをお待ち致しております。
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