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川に家を建てる人

 

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screencapture-google-co-jp-maps-34-364461-132-1764307-7262a-35y-2-26t-data-3m1-1e3-2022-09-21-23_15_58画像は私が住む廿日市市津田(旧佐伯地区)の衛星写真(Googlemap)です。

画像真ん中より少し左に我が家が在ります。

 

ご覧のように山間の谷から土砂が流れ出て出来た平らな部分(白っぽい部分)に家や田んぼが作られているのが分かります。

 

私は廿日市市の津田というところに住んでいますが

旧地名表記だと佐伯郡佐伯町津田字東河本と言う地区になりまして

今でも地元に人はウチらの地区を「河本」と呼びます。

 

河本地区は元々、明治時代までは小瀬川の河原だったそうで

大雨が降ると小瀬川が氾濫して、土砂が堆積して出来た湿地だったそうです。

 

そういった場所は平らですし、川の水が引きやすく

水田を作るのに適しているので

当時(明治時代)、周辺の農民が力を出し合って、河原の湿地を水田に改修します。

 

20220920_180716現在の位置に川土手を築き20220920_180749川幅を狭めて氾濫しない様にして

20220818_190102田んぼにしたのが私が住む河本地区の始まりです。

 

実際、私の家も元々はIさんという地元の住民の方が田んぼをされていた土地だったのですが、田んぼの持ち主のIがお亡くなりになって

田作りを継ぐ方も身内にいらっしゃらなかったため、遺族の方が不動産屋に売りに出されて

造成して宅地(ミニ開発団地)になったものを買ったのが今の我が家と周辺の住宅です。

 

ですからね

20220919_094546この度のような大雨が降って、もしもこの堤防がなかったら(決壊したら)我が家の周辺は元の河原・・と言うか元の川に戻ってしまいます。

 

それを表すのが下の画像になります。

20220919_100520左の小瀬川の水位と右の土地(河本地区)を比べると右の方が低く見えます。川が地面より高い 輪中になっています。

 

 

実はね、以上の話・・明治の時代まで自分の家が建っている場所は川の中だったと言う話は、ここに家を買った後から、代々地元に住む年配の方から聞いて知りました。

家を買う前には、その事に全く気が付きませんでした。

 

だけどね

screencapture-google-co-jp-maps-34-4646642-132-4549804-60984a-35y-2-1t-data-3m1-1e3-2022-09-21-23_22_19これは広島市とその周辺地域の衛星写真ですが

これって、ウチらと同じ意味ですよね。

太田川が氾濫して出来た湿地に田んぼを作る為、川土手を築いて川幅を狭めて干拓する。近代になって田んぼがいつの間にか街になって、都市になる。

そしたら、風景はガラッと変わって、自分達が川の中に棲んでいることを忘れてしまってすっかり油断している。

 

screencapture-google-co-jp-maps-34-4446917-132-4873116-3a-60y-7-08h-81-08t-data-3m6-1e1-3m4-1sHEJ2i-LrTUetJP2zEsvSWg-2e0-7i16384-8i8192-2022-09-22-01_34_17※先日の台風でもそうでしたが、太田川の河川敷にあるゴルフ場が大雨の度に冠水しますね。

あの川土手の反対側辺りは川の水面よりも低い位置に家が建ってると思う。

 

それが時に堤防が決壊したりして街が水浸しになって水害に遭うと

100年に一度の異常気象だと大騒ぎする。

 

確かに異常気象かも知れないけれど

街が水浸しになる事自体は100年に一度の異常でもナンでも無くて

昔っから川の中だったところが元の川に戻っただけで

昔はいつもそれが普通に繰り返されていたことだ。

 

スマホを持ってたりハイブリッド車にのって、チョット賢くなったつもりでも

実は明治時代の川土手に守られた元川原に住んでることにさえ気が付かずにいたりするのは間が抜けているとしか言いようがない。

 

100年前の人なら決してしないバカな真似をするから、100年に一度の災害が起きてるのかも知れない。

と思う。

 

台風は毎年何個も来るのが当たり前だろ?

100年に一度来るわけじゃ無い。

 

話が少し逸れますが

この度の台風の被害ニュースで

ビルの屋上にある看板が折れて落ちそうになってるのを見たが

中の骨組みが元々細くて弱いのに加えて、錆びて老朽化してるように見えた

あれって、台風が原因と言うよりも、構造的な欠陥だったり

維持管理してないでしょ?って感じた。

つまり、14号台風が過去最強クラスだから倒壊したんじゃなくて

その内、チョットした切っ掛けで倒れるのは時間の問題だったと思う。

 

じゃないとしても、この度の台風くらいは普通にあるんだから

そのくらいで倒壊するような構造物をビルの上に乗せてること自体、無責任極まりないと感じます。

台風のせいにしてるとさえ感じる。もしかしたら台風で倒壊すれば保険で直せて焼け太り狙いかな?と勘ぐったりします。

 

あと、店の看板が折れ曲がった・・云々というのもニュースで出ていましたが

あれも明らかに鉄柱が錆びて腐ってた。

台風で折れなくてもその内、普通にそよ風で折れる羽目だった。

 

他にも犬のションベンで折れた信号柱とか、メディアもそういうの映す演出は一種のヤラセだろとおもう。

 

なんか、とりとめが無くなったけど

台風は毎年、普通に来る 大なり小なり毎年来る。

来れば風も吹くし雨も降る、来るのが当たり前と思って

日頃から備えるのが大事。

来たら困るような事をするのはバカだ、自然には抗えないと思おう。

 

最後まで読んで頂き、有り難う御座いました。

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