ナラ丸太(生)の重量算出方法
今日は特にこれと言ってネタがないので
ナラの丸太の重量の出し方についてお話しします。
と言ってもとても簡単です。
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ウチのフォークリフトには荷重計を取り付けてあって
すくい上げた荷物の重量が表示されるようになっています。
ただ、山の中で伐採されて横たわっている丸太を買い付けるときなど
現場までフォークリフトを持って行くわけにいきませんから
その場で重量を出す方法があれば便利です。
それは断面積の平均(末口と元口の平均)に長さを掛ければ大体の重量になります。
つまり、体積と重量は等しいという事です。
例えば上の画像の丸太ですが
末口で直径が26センチで元口の直径が28センチだとすると
平均直径を27センチとして面積を出すと
13.5×13.5×3.14=573.265㎠となります。
その丸太の長さが3.6mだとすると
573.265×3.6=2060.154≒206㎏となります。
これは今まで何本も丸太をすくい上げて計算した結果
多少誤差は出ますが、それ程大きな誤差は無く合っています。
なぜそうなるか?と言う説明ですが
ナラの木が気乾状態まで乾燥した場合の比重は0.67だそうです。
ただ、それは良く乾燥した状態の比重ですから
丸太のように生の状態ではありません。
ナラの生木が乾燥すると元の重量の70%の重量になる事が長年、薪の仕事をしていて分かっています。
例えば、割りたてで生の薪が出荷できるまで良く乾燥すると700㎏になります。
ですからナラの生木の丸太は比重1.0と見なして計算すれば良い事になります。
勿論、伐採時期や状態によって違いますし、個体差もありますから参考程度で考えて下さい。
以上、一般の方にはあまり必要の無い無駄知識ですが
薪を自分で作る人とか、何かのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂いて有り難う御座いました。
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