スペースを稼ぐには2通りの考え方がある。
土曜日は建築仕事が終わったので
土場に行って薪割り作業しました。
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薪棚に積んだりウッドバッグに詰めたりする必要は無く
割り終えたら既に乾燥・保管容器に入っている。
ベルトコンベア等の設備も使わずに従来のバッグへの詰め込み作業手順を大幅に削減できる。
真っ直ぐ立てに詰めるのは難しいので、上記写真のようにフレームを組んで真っ直ぐに立てる補助をしていたのだが、鉄製の箱なのでそういった作業も一切不要だ。
また、出荷・配達時にバッグから取り出して積み替える必要は無く
配達先でダンプできるので、従来の出荷時に掛かっていたトラックへの積み込み作業をしなくて済む。
配達時に掛かっていた積み込み作業(配達前準備)をしなくて良いと言う事は
人件費の削減につながり、配達コストを削減=利益につながる効果が有る。
容量は生薪状態で500㎏=乾燥薪に仕上がれば350㎏の容量になるので
ウッドバッグ・ミニと同じ容量である。
横型になった分、従来のウッドバッグよりも置き場所を取る事になるが
最大で4段積み上げる事が出来る設計だ。
※4段積み上げると下段の日当たりが悪くなって、乾燥状態側来るなる可能性があるので、2段~3段を標準と考える。
※フォークリフトですくい上げることが出来るのは2段まで。
置き場所に関しては
レギュラーサイズのウッドバッグ(収納容量500㎏)1.5袋分で
薪ボックス(収納容量350㎏)が1台置けるが
500㎏×1.5袋=750㎏
350㎏×3段=1050㎏となり、3段積めば、ウッドバッグの単位面積あたりの収納容量を上回る事が出来る。
ただし、上に積み重ねて物理的にスペースを稼ぐ方法が一般的だが
積み重ねると、結局は下段のボックスは日当たりが悪くなり、乾燥が遅くなるデメリットが大きい。
したがって、積み重ねに関しては
多段を積み重ねてスペースを稼ぐという考え方をするか?
それとも積み重ねずに1段で日当たりを良くして乾燥を早め、出荷サイクルを縮めることで
設置スペースを減らすのと同等の効果を得るという考え方をするか?の2通りの考え方が有ると思う。
↑ 例えばファストフード店は、一人の客が店に居る滞在時間を短くすることで
客の回転率を上げ、小さな店舗で多数の客をさばいている。
その為に、店内の装飾を落ち着かない派手な色合いにするとか、イスやテーブルを座り心地を悪くして長時間座っていられなくするとか、長居が出来ないつくりにしてある。
それと同様に、乾燥期間を短くして、回転率を上げれば
薪ボックスが土場を占領する期間が減って、スペースを取らずに済む。
回転率を上げてスペースを稼ぐという考え方は
スペース面だけで無く、薪ボックス等の資材の数にしても
2年乾燥させて出荷しようと思うと、1年で出荷する(売れる)数の2倍の台数のウッドボックスが必要になるが
1年で出荷するのなら、1年で出荷する数プラスα分の台数のウッドボックスがあれば良いので、ウッドボックスを余分に用意する必要が無いのはメリットが大きい。
ウッドボックスは横型で上下の乾燥ムラが少なく、縦型のウッドバッグに比べて
より早く乾燥が進むと考えている。
実際どうなるか?これから実証実験をしてみようと思っている。
最後まで読んで頂いて有り難う御座いました。
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