薪は夏しか乾かない
薪は夏しか乾かない
と言っても過言では無い
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冬は気温が低く飽和水蒸気量が少ない為
冬の空気は物をを乾かす力が著しく低い
左の図は広島県における気象データを参照すると、2月における平均気温は6.2℃との事だが
気温6.2℃における飽和水蒸気量は1立方メートルあたり7.4gの水分を含むことが出来る事になるが
8月の平均気温28.5℃の時の飽和水蒸気量が28g/㎥であるのと比べると
冬は3分の1以下しか空気中に水分が溶け込む事が出来ず
ほとんど物を乾かす力が無いことが分かる
よく「冬は空気が乾燥する」と言うのだが
そう言われるとイメージ的に物が良く乾きそうだけど
実際には元々、気温が低いと空気中に溶け込める水分が少ないだけであって
空気が乾燥している=物が良く乾く
と言う意味では無い。
ただし、ここからが肝心なのだが
冬の屋内は暖房して空気を暖める
先ほど述べたとおり、冬は屋外の空気は元々、空気中の水分が少ない
それを室内で暖房する(温める)と話が違ってくる
例えば気温6℃で湿度60%の空気の飽和水蒸気量は7.3g/㎥だから
7.3×0.6=4.38g/㎥の水分が含まれることになる
それを25℃まで暖房して温めると飽和水蒸気量は23.1g/㎥まで増えるのだけど
実際には元々4.38g/㎥の水分しかないので
4.38÷23.1≒0.19 となって19%の相対湿度となってしまう。
冬場、薪ストーブ等の暖房器具を使うと、室内が過乾燥になるのはそう言う理屈で
「冬は空気が乾燥して喉の調子が悪くなる」
「お肌がカサカサになる」というのは上記の理由からで
加湿器を使うなどして、湿度を上げる工夫をしなければならない
少し話が逸れたかも知れないが
冬の屋外に置いた薪は、そのままでは気温が低く
洗濯物でさえ乾きが悪いのに
薪の様な体積がある堅い物は殆ど乾かない。
その話はまた後日。
と言う訳で、また明日です。
最後まで読んで頂き、有り難う御座いました。
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