薪割り機の作動油の話

作動油の交換方法を教えて欲しいと

以前、薪割り機を購入して頂いたお客様からご相談がありました。

 

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作動油とは、文字通り油圧を作動させる油のことです。

油圧ポンプで圧を掛けて

油圧ホースを通して

油圧シリンダーを動かしています。

作動油には番手（粘度）があって、薪割り機の作動油は32番を使用していますが

エンジンオイルなんかと違って、市中ではあまり見掛けず、手に入り難い印象です。

私はインターネットで購入しています。

「作動油 32番」で検索すれば見つかると思います。

 

GLS20（旧GSｰ20）の作動油は

ポンプの向こう側、タイヤが取り付けてある箱形状の本体が作動油タンクになっています。

 

GLS20の場合、作動油の量は9．5リットルと多めです。

 

交換の場合は

作動油タンクの下側を覗き込むとドレンボルトがあるので、廃油パックなどで受けて抜き取り（量が多いのでパックの容量に注意）

オイルタンク上面にあるナット状の蓋を開けると給油口になっているので、ここから給油します。

ナット状の蓋にはレベルゲージが付いているので、LとHの間になる様に給油します。

 

交換の頻度ですが

私はあまり頻繁に換える必要は無いと思っています。

先ほどのゲージ付きのフタを開けてオイルの黄ばみが強くなったり黒く汚れていれば替える方が良いですが。

エンジンオイルほどはシビアな使われ方をするわけでは無いし

エンジンオイルほどはシビアなコンディションを必要としないです。

 

換えるか？換えないか？の判断はお任せしますが

私の様に毎日使うとか、ハードユーザーで無ければ

たまにゲージで点検してみて、変色や白濁が無ければ換える必要は無いと思います。

※作動油は新品の場合、ほぼ透明です。

 

エンジンオイルはこまめに換えた方が良くて、少なくとも1年に一度は交換をお勧めします。

 

そう言えば、他人事じゃ無くて、薪割り機２台とフォークリフトのエンジンオイル交換をとうぶんしてないなぁ・・日曜日に交換しておこうかな。

 

最後まで読んで頂いて有り難う御座いました。

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