高温多湿な日本の気候風土は薪作りに向かない
薪が乾くには温度と湿度が肝心だ
温度は高い方が良く乾くし、周囲の空気の湿度は低い方が良い。
風もあった方が良いけど、風に関しては
薪の周囲の多湿な空気を吹き飛ばして、暖かく湿度の低い空気と入れ替えるための補助的なもので、直接的なものでは無い。
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日本の気候は薪を乾燥させるには不向きだと思う。
冬は太平洋側では湿度こそ高くないが、気温が低く
夏は高温であるが多湿で雨も多い
春と秋にはそれぞれ梅雨と秋雨という雨期がある為、年間を通して多湿期が多い。
日本は周囲を海に囲まれた島国なので、年間通して多雨多湿になるのは当然だ。
ちなみに、ケッペン気候区分によると温帯多雨夏高温気候に属するらしいが
私は「温帯多雨夏高温気候」という気候区分を学生時代に習った記憶が無い。
私が習ったのは温帯で「温暖湿潤気候」と覚えている。
何れにせよ 「温帯多雨夏高温気候」 「温暖湿潤気候」のどちらも
高温でジメジメした気候をそのまま言い表している。
話が薪の乾燥から気候の話に逸れてしまったが
とにかく言いたいのは、日本の夏は暑いので薪の乾燥が進むイメージだが
実は、それ以上に湿度が高く、薪の乾燥はそれ程進まない。
もっとも、夏場は高温になる分、冬よりは乾燥し易いが
日本の夏はほんの1~2ヶ月と短い。
そんな中で普通に薪棚にまきを積んで乾かしても1年程度では上手く乾かない。
それを補う為にウチではウッドバッグにヒートカバーを掛けてまきを乾燥させている。
その原理に関しては改めて別の機会にお話しする。
最後まで読んで頂いて有り難う御座いました。
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