薪は長く切るな!太く割るな!
最近、気が付いたんですが、ワシは薪屋なので
薪のプロだって事に気が付きました。
そんなわけで薪の作り方について語りたいと思います。
何回かに分けて書きます。
1日1ポチで元気になります!
にほんブログ村
更新の励みになります、ポチッ!と応援お願いします。
最初に言っておきたいのは
薪ストーブの性能は薪の性能だと言っても過言では無い
いくら大枚はたいて高級な薪ストーブを設置しても
性能の悪い薪を焚いては宝の持ち腐れで暖かくならない。
では何が薪の性能を左右するか?と言うことですが・・
薪の樹種が云々とか色んな要因はあるけど
ナンと言っても、一番大切なのは乾燥状態です。
同じ機種の薪ストーブを並べて、乾燥した薪と乾きの悪い薪を同時に焚けば
同じ機種の薪ストーブであっても、当然、乾燥した薪をくべた方が断然暖かくなるのは分かると思います。
と言う訳で、良く乾いて良く燃える薪の作り方を説明していきます。
まずは、薪を割る太さについてですが
あまり太く割らない方が良い。
薪はあまり太く割ると急に乾きが悪くなります。
薪屋の間で丁度良い大きさの薪として「牛乳パック大」って言われます。
その程度の断面積までの薪は良く乾くんだけど
それを超えると、急に乾きが悪くなります。
普通に薪棚の下の方に積んでると、太すぎる薪は何年経っても乾かない。
それに、太く割った薪は、例え乾いていても燃え難くて火力が出難くなる
太すぎると、ある程度燃えると表面が炭化して、熱と空気が内部に伝わりにくくなり、燃焼が妨げられるので燃え難くくなってしまうので、逆に燃えが悪く火力が落ちてしまう。
次に薪の長さです。
薪は長い薪よりも短い方が乾きやすい。
それに、斧等で割るとき、短いよりも長い方が割り難くなる。
薪ストーブのカタログには「最大の薪長さ」という項目があって
50㎝だとか45㎝などと書いてあるけれど、あれはギリギリ入る薪の長さだから
その寸法の薪だと入り難くて扱いにくい。
カタログ表記よりも10㎝程度短く作る方が薪としては扱いやすくて乾きやすい。
※↑↑ただし、長い薪の方が薪棚も多少、少なくて済むし、作る本数も少なくなるメリットはあるけど・・大した違いじゃ無くてデメリットの方が大きい。
最後まで読んで頂いて有り難う御座いました。
↓↓ ポチッと押して頂けると更新の励みになります。
またの起こしをお待ち致しております。
キャンプ用の薪を販売しています、薪ストーブ用に作ったこだわりの薪です。
含水率は平均17%程度になるよう、ナラやクヌギを二夏乾燥させているので
火持ちが良く火力の強い極上の薪に仕上がっています。
是非、一度お試しください。
8.3㎏/1束→¥500(税込) ※2018年11月下旬現在
場所は広島県廿日市市津田にある岩倉ファームパークキャンプ場に入って、奥の駐車場を川下方向に約600m抜けた所です。
スチールの物置で販売しています。
090-3632-7344 上野まで
薪ストーブ日記薪割り機の販売をしています。
薪ストーブ日記をご覧の皆様には直接御見積り致しております。
de8iku@gmail.com まで「見積り希望」とメール下さい。
当薪ストーブ日記では設置相談を受けながら
安価で性能の良いホンマ製作所の薪ストーブと煙突部材、その他を販売しています。
- 関連記事
-
-
薪が乾く季節「夏」は短かったりします。 2019/07/14
-
久し振りに薪割りで思う事 2019/07/03
-
薪は長く切るな!太く割るな! 2019/06/27
-
薪の仕事は夕方からサービス残業です。 2019/06/21
-
ヤッター!ようやく終了!・・とおもいきや 2019/06/19
-