1㎏の薪が気乾状態になった時の総重量と水分量を求めてみよう。
元々1000グラムで含水率60%の薪が気乾含水率(約15%)になったときの水分量と
全体の重量を計算で求めるには
最初に含水率計で含水率(水分量)を求めます。
含水率とはある重量における水分の割合を示しているので 含水率=水分量÷総重量(固形分+水分量)
1000グラムの60%が水ですから600グラムが水分量で
残りの400グラムが木そのものの固形分です
含水率は水分量(重量)を全体の重量で割って出すから
乾燥するにつれて全体の重量も減るので
含水率が減ったときの重量は単純に400グラム(固形分)+150グラム(水分)とならないので注意が必要です。
↓いつもお世話になっております。毎度感謝致しております。
Ctrlキーを押しながらポチッと押して頂けると
このページから移動せずに、そのままでポチれますので助けてやって下さい.
ポチッと押して頂けませんか?別窓で開きますので邪魔しませんから。
コチラは少し仕組みが違いますが、意味は同じ様なものでして・・
クリサポにも参加しちゃいました。
あれこれ貼り付けてスミマセン、気が向いたらで良いのでお願いしますm(_ _)m
気乾含水率15%になったときの水分量(重量)を計算すると
1㎏の薪の39%が水分だから固形分は610グラム(これは常に変わらない)です。
それが15%の含水率の時の水分量は
610グラム✕{15%÷(100%-15%)}=610グラム✕0.17647・・・≑107.6グラムの水分量で
含水率15%になったときの薪全体の重量は610グラム+107.6グラム=717.6グラムになる
※ちなみに、15%に限らず
25%になった時が求めたければ 固形分の重量に
25%÷(100%-25%)をかけ合わせると水分量が出る。
含水率は12%←表面のデータなので実際にはもう少し高いと思います。
いずれにせよ、良く乾きました。
目標の15%を下回りました。
気乾状態とは屋外の屋根下・・つまり、自然の湿度下に置いたときの乾燥状態だから
室内の、それもストーブの後ろに置いた場合は過乾燥で乾き過ぎで、
気乾状態の定義にはならないので、
この検体は一旦、乾燥を中止して屋外の薪棚に戻さなければいけません。
ちなみに この薪が12%の含水率とすると水分量は
610✕{12÷(100-12)}≑83.2グラムで総重量は693.2グラムになるハズですが
-11.8グラムの誤差が生じています。
705グラムの重量になる含水率は約13.5%ですが
これは先ほども述べましたが含水率を薪の表面で計測している為で
特に、乾いて木の表面が締まっているので
含水率計の針が刺さりにくいから誤差が生じていると思ってください。
ちなみに
今回のデータは元々の薪の含水率の計測にしても
一本の薪の計測する場所によって含水率は違うので
多数箇所計測して平均値を求めなければいけません。
それに、含水率が1%上下すると、1000グラムの重量ならば10グラム何某かの重量が上下する事になる
一応、1㎏程度の細い薪なので含水率計測値のムラも少ないとは思いますが、
決してピッタリと正確な物ではない、つまり誤差だらけなので大体の大まかな話です。
と、言う訳で、本人もそれが分かって書いているので
コメントであまり理屈こねて突っ込んで来ないようにお願い致します
あっ!それと字が汚いのも言われなくても分かってますよ(笑)
↓ と言う訳でいつものように宣伝させて頂きます。
使うと太ってしまうくらい、薪割りが楽な薪割り機
PLOW PH-GS13 13トンエンジン式薪割り機は ¥159,000(税込)で
当、薪ストーブ日記にて販売致しております。只今欠品中(2013/11/24現在)
当、薪ストーブ日記にて予約受付中
詳しい事は de8iku@gmail.com にメール下さい。
↑ 以上は2013年11月24日現在の価格です。
↓ 今まで通り、薪ストーブと煙突の販売も賜っております。
当薪ストーブ日記では設置相談を受けながら
安価で性能の良いホンマ製作所の薪ストーブと煙突部材、その他を販売しています。
貫通口の施工方法や効率の良い煙突レイアウトなど、適切なアドバイス差し上げます。
まずは de8iku@gmail.com にメールで御相談下さい。