薪ストーブの話し 煙にはじまり煙に終わる。
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薪などの木材を燃やすと出る煙
煙と薪ストーブは切っても切れない関係です。
煙というのは薪が熱せられて成分が気化した可燃性のガスです。
煙が煙突から立ち上ると言う事は燃料を捨てている事になり
薪を無駄にしている事に他なりません。
それと、煙突から出る煙は可燃性ガスが気化したものだと言いましたが
気化した煙は凝固します(気化する時も固化する時も液体にならないので昇華と言いますが)
煙突から排出される煙の一部は煙突を通る時に煙突の内壁で冷やされて
気体から固体に凝固します
これが煙突の内面に付着したものがススやタールで
放っておくと煙突が詰まって部屋に煙が充満!ってダケならまだしも
煙突の中のススに火が付いて煙突がロケットのように火を噴く
煙道火災という恐ろしい事故が発生する元になります。
ですから、薪から煙が発生する事は、全くもって自然ですし
物理法則にかなっているのですが
その煙を
いかに薪ストーブの中で燃やしきってしまうかが
薪ストーブの使い方の極意であります。
また、それを実現しやすい薪ストーブとそうでない薪ストーブが世の中にはあり、
それは必ずしも値段が高いストーブがそうとは言えませんし
有名だったり、多く売れているからと言って良い薪ストーブだとは限らないのです。