薪ストーブの話し 煙が燃える!
頑張りますので、皆様の暖かい(暑い中ですが・・)ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
前回、若干尻切れトンボで終わった感がある薪ストーブの話し 火とは何ぞや?を若干補足しつつ
もう少し火が燃えると言う事を掘り下げてみます。
皆さんはキャンプなどで飯ごう炊さんをした経験はおありですか?
はんごう
飯盒の下に薪を組んで、その下にさらに使い終わった割り箸や小さな薪のカケラをセットして
新聞紙などを適当な堅さにねじってそれで火を付けます。
上手くいかないと いつまでも煙ばかり出てなかなか火が付きませんね
火を付け損ねると新聞と時間ばかり費やして
立ち上るのは煙ばかりで煙たいばっかりです。
薪などの比較的(紙などと比べて)大きな体積のある固体が燃えるメカニズムを説明すると
※ここからが本題です
薪が加熱される事によって薪から可燃性ガスが発生するのですが
「可燃性ガス」と言うと仰々しいのですが
実はこの可燃性ガスを我々は煙と呼んでいるのです。
この煙が発火、燃焼したものを炎と呼んで
なにがしかの原因(酸欠や、温度の上昇不足)で発火しなかったものを煙と呼んでいるのです。
この煙ってヤツにチャンと着火すれば炎となって高熱を生んで
さらに薪全体に炎を広げていくのですが
着火せずに薪から離れて空気中に広がると煙となって
目に入ると涙が出て目が開けられないし、鼻から入ると咳や鼻水がでて
非常に厄介なヤツなのですが
この煙というヤツは飯盒炊さんの時には
「煙たかったけど、それもキャンプの良い♬思い出♬」程度で済むのですが
薪ストーブユーザーにとっては煙は非常に大きなキーワードの一つで
薪ストーブは煙にはじまり煙に終わる・・と言っても過言じゃございません。
今回の記事の詳しい内容はWikipediaの分解燃焼って項目に載ってますので
オッサンの説明はくどいばかりで分かり難い!って方はコチラも併せてご覧下さい。
と言ったところで続きは次回・・