薪ストーブの結露にご注意
薪ストーブの掃除について記事にしてきましたが最後にシーズンオフの過ごし方ですが
使わなくなった薪ストーブは
空気の取り込み口などは全て閉じてしまいます

逆に排気側にダンパーを取り付けている時は

何故かというと薪ストーブの内部に結露が生じる事があるんです
薪ストーブの中に結露?
と思われるかも知れませんが、かく言う私はこれで火室をサビさせてしまいました
真夏のある日、使わなくなって久しい薪ストーブの正面扉を開いて驚いた
薪ストーブ内部(火室)の壁面がびっしり霧吹きで水を吹いた様に濡れているのです
手で触れると手にぺたぺたするくらいです
最初「?????」煙突から雨漏りでもしたのか?っと思ったのですが
「これは結露だ‼」ってスグ気が付きました
それでは真夏に何故、薪ストーブ内に結露が起きたのか・・
その時の我が家の薪ストーブは清掃・点検は終了していましたが(油などの防錆対策はしていませんが)
うっかり、空気取り入れ口のバルブは開いたままでした
薪ストーブは煙突で屋外とつながっているので
台所の換気扇の使用で薪ストーブの内部に煙突から屋外の高温多湿の空気が室内に逆流していたと思われます
そして室内にある本体は室内の空気に冷やされていて(時にはエアコンでギンギンに冷えています)
その中を屋外の暖かく湿った空気が流れて
冷たい薪ストーブの内壁に高温多湿の空気が触れて結露が生じたのです
私が気が付いた時には上記の現象が既に何度も繰り返された後で
火室内の幾つかの部分に赤さびを生じさせていました
以上、空気取り入れ口を閉じるのは最低限の手段ですから
完全な方法ではありませんので
もし、どうしても結露を防止したければ、煙突を途中で外して屋外と空気の流行を遮断すると良いでしょうが
煙突外すと室内自体は穴が開いた事になるので
煙突のジョイントに食品用のラップを挟んで屋外との空気の流れを断ってしまうと言う方法もあります
まあ、多少の赤錆は火を入れると黒さびに変わるので(少しくらいなら)気にする必要はないかも知れませんが
あまりヒドイと確実に本体や部材の寿命に響きますのでサビさせないに越した事はないですね
そんなこんなで
ブログランキング参加中です
下のバナーをクリックして頂くとランキングがアップする仕組みですので
ポッチッとお願いできませんか?更新の励みです。

にほんブログ村

にほんブログ村

有難うございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。