炉台の性能が暖房能力を左右する
ここのところロクなブログ更新をしていませんお陰でブログランキングも急降下中で御座います
気候も暖かくなって増改築も動き始めました
薪ストーブの導入をお考えの方も居られましょうから
今回から薪ストーブ設置に欠かせない
炉台について記事にしてみようかと思います
炉台の最大の必要条件は薪ストーブから出る乱暴とも言える膨大な熱で
建物が火災になるのを防ぐという事なのですが
タダ燃えなければそれで良いと言うのではなく
これからお話しするのはそこから一歩踏み込んで
炉台も薪ストーブとならんで暖房器具の一部だという事で話を進めていきたい。
薪ストーブを語るのと同じくらい炉台も奥が深いので
複数回に分けて記事にします
ただし、あくまでも私の独断と偏見、好みとセンスで勝手に書く記事ですから
炉台はこうあるべきと言う事は言いません
私が勝手に語る私見が殆どです
室内のコーディネート上、人それぞれ好みや
建築上の都合もある物ですから参考程度にご覧下さい。
まず、薪ストーブという暖房器具は大雑把に言って輻射暖房です
輻射熱(遠赤外線)によって部屋を暖める暖房器具と言う事ですが
それでは輻射熱とはなんぞや?ってことです(話がそれていると思われるかも知れませんが
輻射熱という物の性質を理解しなければ炉台は語れません)
またまた話をそらすのですが
小学校の理科の時間を思い出して欲しいのですが
太陽の高度と気温の関係を習った記憶が無いだろうか?
太陽が南中(みなみちゅうがっこうでは無いよなんちゅうだよ)する時刻が正午頃だとする
しかし気温が最高気温に達するのはそれより遅い時刻になる(1時頃だったかな)
いったいなぜか?なぜ太陽が南中高度にある時に最高気温にならないのか?
答え 太陽から出る熱は輻射熱(遠赤外線)であり遠赤外線は空気を透過してしまう(吸収しない)ので
空気を直接暖めない。だからいったん地面に当たって吸収され地面を暖め、
地面が触れた空気を暖める為、気温が上昇するまでに時間差が生じる。
と言う事なのですが
なぜ太陽の話なのかはもうお分かりだと思いますが
薪ストーブを太陽に例えて
炉台(壁面も含めて)を地面に例えれば
私の言いたい事が分かってもらえると思うのですが・・(わからん?)
炎天下の黒い車と白い車、アチチになるのはどっち?
アスファルトの道路と緑の芝生、裸足で歩けるのはどっち?
石焼きビビンバ、石焼き芋~ なんで石?
そんなキーワードを残しつつ話は次回につづく
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