INDEX    RSS    ADMIN

薪の継ぎ足し方法

ある方が最近薪ストーブを使い始められました(新しい薪ストーブ仲間ですよー)
その方から質問が2つ寄せられた

問1 燃焼中、薪(乾燥した米松)を投入すると本体の温度が落ちるが、何故か?
問2 煙突が建物の屋根(もしくは天井?)を貫通する部分の眼鏡板が触れる程度ではあるが熱くなる、大丈夫か?

まずは問1ですが
インスタントラーメンを作る時を想像して欲しい
まずは鍋に水を入れて蓋をして強火で暖めます
しばらくすると水は沸騰します
そこにラーメンを投入すると沸騰は収まってしまいます
理由は言うまでもなくラーメンに熱が移って水の温度が下がるためですが

薪ストーブも似たようなものですが
薪はラーメンと違い薪自身が燃焼によって熱を出しています
温度の低い木材が入り
その薪が周りの薪の熱を奪います
そのことで周りの薪は燃焼反応が鈍くなります

特に建築端材等は角材や板材が多いので熾きの上を広く塞いでしまったり
燃えている薪の上にペタッと重なったりして
先に燃えている薪の火勢を弱めてしまうって事も理由の一つ


燃焼というのは可燃物が加熱されて酸化(化学変化)が始まり熱を出す
ある程度反応が促進されると加熱を止めても
自ら出す熱で継続して反応が起き続ける(連鎖反応ですね)
それが燃焼です   

まっ、大工のおっさんのウンチクでは説得力に欠けるのですが
物が燃える三要素は
①燃えるもの(薪)
②空気(酸素)
③温度(発火点までの熱)
と、おっさんも三十数年前に習った記憶がある

身近な事も科学的に物を考えると分かり易くなるって事です

では具体的にはというと
P1300081_ks.jpg現在、本体温度 約250℃也 熾きの状態で良好に運転中(おでんも煮込み中・・関係ない)
P1300091_ks.jpgここに米松(45×90)の薪を投入する
10分もすればP1300093_ks.jpg200℃まで本体温度が落ちる

実は先ほどの薪、ただ投入しただけ(扉を開けて放り込んでスグ扉を閉じた)
つまり、わざと温度が下がるようにした

扉を開けるとP1300096_ks.jpg蒸し焼き状態で燃えていない
以前、燃焼空気は絞れるだけ絞って使った方が薪が長持ちで本体温度も上がりやすいと
記事に書いたのですが、なんでもかんでも絞れば良いというわけではない
薪を継ぎ足すときは「継ぎ足した薪に完全に火が移るまで」は空気を取り込む必要があります
方法はケースバイケースだが私的にはP1300098_ks.jpg正面扉を開く方法をよく使う(継ぎ足した薪はくすぶるので正面扉が汚れやすいから、この手を使う)
ただし、画像の程度の隙間を空ける程度にする
これは、薪がパチパチとはぜた時、大きく開けておくと室内に火の粉が飛ぶので危ないから。

しばらくして薪全体が炎に包まれて再び扉を閉めても、ちゃんと燃え続けていれば
燃焼空気は絞っても大丈夫です

以上の作業要領は他の種類の薪でも必要です
むしろ米松は火が移りやすいので楽な方です
ナラなどの堅木は燃えにくく手間取る

薪の乾燥状態や大きさ長さ、勿論、樹種
ストーブの性能、煙突のヒキの状態・・etc.
様々で、一概には言えませんが
大なり小なり同じ事(質問された内容)が起きますので異常ではありませんよ
薪ストーブってそんなもんです。

あまり燃焼が下火になって(薪自体の発熱が少なくなって)薪を継ぎ足すと
一気に燃えが悪くなって立ち直りに手間取りますので
あまりそうならないうちに継ぎ足した方が楽かもしれません(私はそうしています)
ちなみにおでんは継ぎ足し継ぎ足し3日も食べると飽きますP1300092_ks.jpg関係ありません・・


ってところで今回はここまで
問2 については、また次回に続く・・

ブログランキング参加中です
下のバナーをクリックして頂くとランキングがアップする仕組みですので
ポッチッとお願いできませんか?更新の励みです。
にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村
広島ブログ
有難うございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。












スポンサードリンク

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

過去の御来場者数

ブログランキング参加中

ブログランキング参加中です ちょこっとこの下ポチってポチって。
広島ブログ
ご協力 有難うございました。

プロフィール

エコエコ薪ストーブ

Author:エコエコ薪ストーブ
☆ 建築の上野 ☆

業務内容 
 建築工事全般
 薪ストーブ・煙突の販売及び施工
 炉台・炉壁の設計施工
 薪ストーブ導入に伴う増改築一式 
 請け負います
 
 まずはメールでご相談下さい
 メアドは一番下↓
所在地 
 広島県廿日市市津田3852-7
  de8iku@gmail.com

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード