針葉樹の薪(建築端材)
私は大工ですが薪ストーブ本体の設置と煙突の取り付けを請け負っています
勿論、私自身も薪ストーブユーザーです
と言っても日本のメーカー ホンマ製作所

生産は中国ですので人によっては揶揄される方も居られますが
問題なく使えてますし、値段(十数万円)から言えば出来過ぎかもしれません。
薪ストーブはその名の通り薪を燃やして暖を取るわけですが
薪ストーブユーザーの中にはこだわりの強い人もいて
「ナラやカシ等の広葉樹の堅木しか燃やさない」と言う人もいます
中には火を着ける時の新聞紙にまで
「○○新聞の朝刊を数日寝かして熟成させたものでないといけない」
と言う人が居るとか居ないとか(それはチョット誇張でしょう・・)
ともかく私は

大工ですから仕事で日々出る建築端材
私には職人の相棒が居るので、この2倍程度の端材が日々出ます
主に米松です
それこそ薪ストーブユーザーの中には「外材は燃やさない」と言う人もいます
でもバーモントやダッチウエストから見れば国内産のナラやカシが「外材」ではありますが・・
本当は彼らが言うのは日本では外材が海に浸けられるから塩を含むので
薪ストーブが錆びるって事です
「無きにしも非ず」な事ではありますが
どの道、火を使う物なので鉄に酸化が起きるのは
ある程度、当然であり必然なので致し方なく
私はあまり気にしません、あまりごちゃごちゃと細かい事を言っていたら
何も燃やせないではありませんか
私がホンマ製作所の薪ストーブを選んだ理由の一つは価格が安い事で(それが全てですが)
40万円も50万円もする舶来製の薪ストーブで
もったいなくてよろずな物は燃やせないって思ったのです
確かに広葉樹の堅木は火力と言い火持ちの良さと言い針葉樹のそれとは比べ物になりませんが
量を使う気になれば広葉樹でも勝機はあります
米松は結構使えます
まあ、職業柄でもないとむしろ建築端材の方が手に入れにくいのでしょうが
大工って職業の数少ない取り柄の一つですかな(笑)
明日も薪集めのつもりで仕事に励みます。
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