ホンマ製作所HTC-60TX(2)
ホンマ製作所製薪ストーブHTC-60TX
この薪ストーブを選んだ理由の一つは
まずは価格が安い(勿論、それが全ての理由ではありません)
同クラスの欧米製薪ストーブの半額程度かそれ以下
HTC-60TXの詳細
心配な点は中国製である事です
今日、多くの日本製品が生産国=中国であるのだが
中国製の物は安かろう悪かろうの物が多いのは確かです。
上の写真を見て気が付く方も多いでしょうが、
下部、足と足の真ん中あたり
人間(男子)で言うとチン・・・おっとっと・・
メッキの取っ手のような物が見えるのですが二次空気調整レバーです
これは本来真ん中あたりではなく、真ん中にあるものですが
明らかに向かって左にずれています
機能そのものに影響は無いのですが
気になると言えば気になるので一応ホンマ製作所に
メールで一報を入れておきました(事実関係の報告程度です)
すると次の日朝一番にホンマ製作所の担当の方より電話頂き
「誠に申し訳ありませんでした、すぐに取り換えます。」
との事
しかしこちらは自家使用目的なのでさほど気にしてないので
今後気をつけてもらえばこのままで良い(この重量物をもう一度設置するのは面倒なので(笑))
と言う事で一件落着
その後も商用の用件で何度か連絡を取り合ったのですが
何時も親切丁寧な対応をしていただき、とても感じのいい会社でした。
この件でよく言われる典型的な中国製品の悪い面を垣間見た半面
ホンマ製作所という会社自体は日本企業らしい誠実な対応をする信頼できる会社であるという
安心感を得た気がします。
ただ検品はしっかりしないと(全品ではなく抜き打ち検査だそうだが)
安いといっても、欧米のそれと比べればの話で十数万円はけっしてはした金ではないのだから
顧客からのクレーム後の対応が良いよりも
最初からクレームのない商品を届ける事が大事だと思います。
そうでないと中国製は・・・うんぬん
と、いつまでも言われるもとです。
安心や信頼・信用は目に見えない性能ですよね
金で買えないものですし
欧米の薪ストーブにあって中国製のそれに無いものの最たるものは
そこだと思います
応援する気持ちを込めて
まずは苦言を呈するわけです。