自走式薪割機が必要な事情
ウチの本業は建築業ですが、薪ストーブの販売・設置工事や
薪の生産・販売 薪を作るための薪割り機の販売などもやってます。
いつもお世話になっております。(^_^)
ブログランキング強化月間 頑張ってます!
応援ヨロシクお願いしますm(_ _)m
だいたい売れ筋なのはPH-GS13PROーGXで破砕力(薪を押す力)が13トンの小型機ですが
意外とよく売れるのがエーリンスの22トン縦横兼用薪割り機だったりします。
一時期販売中止になってて、我々販売店としては
「なんで売れ筋商品を販売中止にするのか?」疑問に思っていましたが
この度、再び取り扱い再開したので、大いに期待しています。
売れないと諦めていた
それで、販売中止と言えば、かつてPLOWに22トンと27トンの自走式縦横兼用薪割機があって
今は販売中止になったんだけど、価格は27トンで70万円前後だったと思います。
価格が高額なのでウチでは売れた試しが無かったのですし
「値段が高いから、ウチで自走式が売れることは無いだろう・・」と思っていました。
去年末頃にある方・・と言うかグループで共同購入で
あるグループに購入して頂きました。
当時、様々な機種の中で販売出来てなかったのは自走式だけでしたから
めでたくグランドスラム達成出来て大変有り難かったのと
「えっ?売れるの?」って、少々驚いたのが正直な気持ちでした。
で、その時にグループの購入担当の方から伺った話(何故買うか?何故高額な商品が買えるか?)を簡単に書いてみます。
何故高額な商品が買えるか?
まず第一に言えるのは、先ほども書いたように「複数人での共同購入だから」金額が高い商品だけど
複数人で割ればそれ程でも無いと言う事。
確か、4~5人だと言われたと思いますが、仮に4人だとしても70万円÷4人=17.5万円になりますから
PH-GS13PROGXを購入するよりも安く済みます。
次に、そのグループでは伐採を一部有料で請け負っていて(プロでは無いらしい)伐採で収益を上げているから金銭的に余裕がある。
勿論、取れた薪は皆で分け合うので一石二鳥になる。
何故、自走式・縦横兼用薪割機が必要か?
伐採する木が、道まで出せない様な太くて大きな物が多く、伐採現場から持ち出せないし車で近寄ることも出来ない。
だから、薪割機を伐採現場に持ち込んで車が入れない現場まで自走式で近付いて、その場で薪に割るか、人が持ち出せる程度の大きさに粗割りしてから持ち出すしかない。
それで、不整地でも入っていける自走式薪割機が必要になる。
それに、割る場合も大玉を持ち上げずに、その場で縦割り出来る兼用薪割機が必要になると言う事です。
あと、共同購入は共同使用ですから、それぞれ各自順番に保管場所から自分の作業場へ持ち帰って薪割機を使用するわけですが
その時に、トラック等車両への積み下ろしが自走式なら簡単に出来ると言う事です。
それに、複数人で使用する場合は、機械も傷みやすいので
中・大型の機種の方が能力(破砕力)に合わせて丈夫に作られているため、耐久性が高い。
と以上がその時に伺った話の大凡の内容です。
そんな感じで、世の中様々なニーズがあって、一概に「高額だから売れない」と決めつける物でも無いと思った次第です。
ちなみに、ホンダウォークから聞いた話だと
農業が盛んな地域ではよく売れるとのことで、農家はコンバインなど1台数百万円の高額な農業機械を買う事が多いため
70万円程度の薪割機はそんなに高いと思っていない・・(?)とまで言うと大袈裟ですが
「機械化で楽に効率よく作業する」と言う概念が元々あるので、高くても売れるとのことでした。
あとは、私のような薪屋等が業務用に購入する場合とかで、需要があると聞きました。
度々スミマセン(^_^;)
一日一回 あなたのポチで元気になれます!
応援ヨロシクお願いしますm(_ _)m
薪ストーブ日記 薪割り機の販売しております。
薪ストーブ日記をご覧の皆様には直接御見積り致しております。
de8iku@gmail.com まで「見積り希望」とメール下さい。
当薪ストーブ日記では設置相談を受けながら
安価で性能の良いホンマ製作所の薪ストーブと煙突部材、その他を販売しています。
貫通口の施工方法や効率の良い煙突レイアウトなど、適切なアドバイス致します。
※コンサルティング業務は一部有料となります。